2018年 03月 12日
第638話 “火事場の馬鹿力…”
タイトルの事、例によって広辞苑のお世話になります。「差し迫った状況では、普段にはない力を発揮するものだ」とあります。
私の性格は激情型いわゆる感情移入過多の傾向があります。よく言えば多感、逆は熱しやすく冷めやすい、熱容量の低い人間です。
今回の冬季オリンピック。羽生結弦という方の金メダルには興奮しました。金メダル確定の瞬間、取っ手付き湯のみの取っ手を引きちぎってしまいました。(写真を参照願います)
タイトルは誠に不適切の極みですがこの言葉以外思い出せませんでした。
私のような凡人には生まれ変わってもできない凄まじい努力をされたものと思います。
全校生徒100人足らずの小学校でも運動・学科・音楽・図画工作のすべてにおいて一番になったことのない私には夢のまた夢の世界です。
住いする県出身の選手がこころならずもメダルを取れませんでした。
それについて、ついうっかり「バカ」と私がつぶやいたとき、家人曰く「いまだかって補欠の補欠のそのまた補欠にもなれない人間が他人を非難する資格はない」と。
心から、納得・謹慎しています。
次回、3月19日(月)は 第639話 “備えあれば…” を投稿します。